愛する夫と離婚し、傷心の日々を送るレイチェル。落ち込む彼女の唯一の慰めは、通勤電車の窓から見える“理想の夫婦”だった。幸せそうな二人は、かつてレイチェルが夫のトムと暮していた家の近くに住んでいた。トムは今その家で、妻のアナと生まれたばかりの娘と新しい人生を始めている。
ある朝、レイチェルはいつもの車窓から衝撃的な場面を目撃する。それは、“理想の妻”の不倫現場だった。翌日、レイチェルは夫婦の様子が気になり、確認するべく駅を降りる。しかし、彼らの家へ向かったところから記憶がなくなり、気が付けば自分の部屋で大けがをして倒れていた。まもなく“理想の妻”は、死体で発見される。
なぜか周囲から疑惑の目を向けられるレイチェル。どうやら、あの日の“空白の時間”に原因があるらしい。レイチェルが記憶を取り戻そうとすると、関わる人々の思いがけない秘密が明かされていく──。
新着映画情報
『ガール・オン・ザ・トレイン』
原題:The Girl on the Train
配 給 : | 東宝東和 |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2016年11月18日 |
映画館: | TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー |
エミリー・ブラント |
監督:テイト・テイラー |
2016/アメリカ/アメリカンビスタ/112分 |
人はひとを殺したことを忘れられるのか?
NYタイムズ・ベストセラーにて21週No.1やサンデー・タイムズ・ベストセラー(英国)30週No.1の驚異の記録を打ち立て、50ヵ国で累計1500万部の空前のベストセラーとなった同名ミステリー小説を基に映画化。主人公レイチェルを演じるのは、「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラント。さらに「ミッション:インポッシブル/ローグネイション」のヒロインで鮮烈な印象を残したレベッカ・ファーガソン、「マグニフィセント・セブン」など話題作への出演が続く、今最も期待されている若手女優ヘイリー・ベネット、「ドラキュラZERO」のルーク・エヴァンスらが共演し、「ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜」の監督テイト・テイラーによって重厚さが与えられた本作。誰もが抱える心の闇を浮き彫りにし、深く重い衝撃のラストへ展開していく。
© Universal Pictures