シカゴからカリフォルニア州郊外に移り住んだ夫婦サイモンとロビン。サイモンの故郷でもある新天地で幸せな家庭を築く二人の前に、サイモンの高校時代の同級生と名乗る男ゴードが現れる。サイモンはゴードのことをすっかり忘れていたが、旧友との25年ぶりの再会を喜んだゴードは次々と贈り物を届けてきて、次第に夫妻を困惑させていった。とりわけサイモンは露骨にゴードを煙たがり、ついには強い口調で「もう自宅に来るな」と彼に言い放つ。やがて夫妻の周囲で奇怪な出来事が続発するなか、ゴードから謝罪の手紙が届くが、そこにはサイモンとの過去の因縁をほのめかす一文があった。はたして25年前、ふたりの間に何があったのか。頑なに口を閉ざす夫への疑念を募らせ、自らその秘密を解き明かそうとしたロビンは、衝撃的な真実を突き止めていくのだった──。
新着映画情報
ジェイソン・ベイトマン |
監督:ジョエル・エドガートン |
2015/アメリカ/シネマスコープ/5.1ch/108分/字幕翻訳:岡田理枝 |
何度も届く、恐怖(ギフト)。
次々と届く“恐怖の贈り物”に翻弄される若い夫婦の悪夢のような運命を描いたサイコ・スリラー。映画批評サイト、Rotten Tomatoesで満足度93%という極めて高い支持を獲得した、オーストラリアの実力派俳優ジョエル・エドガートン(「エクソダス:神と王」「ブラック・スキャンダル」)の監督デビュー作。脚本も手掛けたエドガートンは、本作で贈り物を届け続ける男を演じる。夫婦役には「宇宙人ポール」「ディス/コネクト」のジェイソン・ベイトマンと、「アイアンマン3」「トランセンデンス」のレベッカ・ホール。
©2015 STX Productions, LLC and Blumhouse Productions, LLC. All Rights Reserved.