1920年代ニューヨーク、「老人と海」「グレート・ギャツビー」などの名作を手がけた編集者パーキンズ。ある日彼の元に無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれる。彼の才能を見抜いたパーキンズは、感情のままにペンを走らせ、際限なく文章を生み出すウルフを父親のように支え、処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーに導く。そして更なる大作に取りかかるふたりは昼夜を問わず執筆に没頭。パーキンズは家庭を犠牲にし、ウルフの愛人アリーンはふたりの関係に嫉妬し胸を焦がす。やがて第二作が完成。ウルフは「この本をパーキンズに捧げる」と献辞を付け足し、ヨーロッパへ旅立ってしまう――。
新着映画情報
『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』
原題:Genius
配 給 : | ロングライド |
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公開日: | 2016年10月07日 |
映画館: | TOHOシネマズ シャンテ先行公開 10/14より全国順次公開 |
コリン・ファース |
監督:マイケル・グランデージ |
2015/イギリス/シネマスコープ/5.1ch/104分/字幕翻訳:寺尾次郎/字幕協力:柴田元幸 |
カリスマ編集者と天才作家。名作誕生の裏側にかくされた、友情と闘いを描く感動の実話。
名作が生み出された1920年代NYのアメリカ文学黄金期。ヘミングウェイ、フィッツジェラルドなど数々の著名作家を見出した実在の名編集者マックスウェル・パーキンズ(1884-1947)と、37歳で短い生涯を閉じた天才作家トマス・ウルフ(1900-1938)、文学に全てをかけた二人の人生と友情の物語。
寡黙な編集者パーキンズを演じるのは「英国王のスピーチ」「キングスマン」のオスカー俳優、コリン・ファース。自由奔放な作家トマス・ウルフを「シャーロック・ホームズ」シリーズのジュード・ロウが演じる。またウルフを支える愛人アリーンにニコール・キッドマン、「グレート・ギャツビー」の作家F・スコット・フィッツジェラルドをガイ・ピアースが演じる。監督はトニー賞を受賞した演出家マイケル・グランデージ。今作が初監督作品となった。
© Genius Film Productions Limited 2015