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『わたしはマララ』
原題:He named me Malala
配 給 : | 20世紀フォックス映画 |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2015年12月11日 |
映画館: | TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー |
マララ・ユスフザイとその家族 |
監督:デイヴィス・グッゲンハイム |
2015/アメリカ/英語/ビスタ/88分/字幕翻訳:栗原とみ子 |
「1人の子供、1人の教師、1冊の本、1本のペンが世界を変えるのです」――マララ・ユスフザイ
「17歳の少女がノーベル平和賞を受賞!」2014年、世界中がそのニュースに沸き、パキスタン生まれのマララ・ユスフザイは一夜で時の人となった。この輝く瞳でまっすぐ前を見つめる可憐な少女が、いったい何を成し遂げたのか?「不都合な真実」でアカデミー賞®長編ドキュメンタリー賞を受賞したデイヴィス・グッゲンハイム監督が、マララの生い立ちを振り返り、彼女の素顔に迫る。
パソコンで大好きなブラッド・ピットやテニス・プレイヤーのフェデラーの画像を見てはにかむマララは、どこにでもいるふつうの女の子。しかし、左眼のあたりに傷跡が残る。女子が学校に行くことを禁じるタリバン政権を批判するブログを書き続けたために、15歳の時に銃撃され瀕死の重傷を負ったのだ。
カメラは最愛の娘の死を覚悟した両親をとらえる。苦労して大学に進んだ父は、母と結婚して生まれた娘に、アフガニスタンの英雄的な少女マラライの名に因み、“勇敢”という意味も持つ“マララ”と名付けた。やがて父は男女共学の学校を設立する。全ての女の子に教育をというマララの夢は、父の希望でもあり、字の読めない母の悲願でもあった。
「ノーベル平和賞は始まりにすぎない」とマララは言う。ふつうの女の子が、目の前の小さなことから世界は変えられるよと、私たちを勇気付けてくれる感動のドキュメンタリー。
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