ケイトが初めて身体に異変を感じたのは、35歳の誕生日パーティーでピアノを弾いた時だった。やがて難病ALSと診断され、1年半後には車椅子生活となり、人生のすべてが変わってしまう。友人たちの前で明るく振舞うことに疲れ、心の中で「こんな筈じゃなかった・・・」と嘆くケイトは、弁護士の夫エヴァンの反対を押し切って、患者ではなく友人として話を聞いてくれそうな、大学生ベックを介助人として雇う。だが、言葉遣いも荒く料理もまともに出来ないベックと、教養が高く完璧主義のケイトがうまくいくはずがなかった。そんな二人の関係は、夫の浮気を知ったケイトの“家出”をベックが手伝ったことから、本音で語り合える友情へと変わっていく。ベックの自由奔放さに解放されるケイトと、生まれて初めて自分を頼ってくれたケイトに影響され生き方を見直すベック。残されたわずかな時間の中で彼女たちが見つけた、本当に大切なこととは――。
新着映画情報
『サヨナラの代わりに』
原題:You're Not You
配 給 : | キノフィルムズ |
---|---|
公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2015年11月07日 |
映画館: | 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー |
ヒラリー・スワンク |
監督:ジョージ・C・ウルフ |
2014/アメリカ/ビスタ/5.1ch/102分/字幕翻訳:稲田嵯裕里 |
「ボーイズ・ドント・クライ」「ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー賞®主演女優賞に2度輝くヒラリー・スワンクと、「オペラ座の怪人」のヒロイン役で美しい歌声を披露したエミー・ロッサムがつむぐ、かけがえのない友情。ヒラリーが演じるのは、ある日突然、難病・筋委縮側索硬化症(ALS)を発症してしまうケイト。そしてケイトが介助人として雇った大学生ベックをエミー・ロッサムが演じる。監督は「最後の初恋」のジョージ・C・ウルフ。
©2014 Daryl Prince Productions, Ltd. All Rights Reserved.