70年代のアメリカ。LAに住む私立探偵のドックの前に、今も忘れられない元カノのシャスタが現れる。不動産王の愛人になったシャスタは、カレの妻とその恋人の悪だくみを暴いてほしいとドックに依頼する。だが、調査に踏み出したドックは殺人の濡れ衣を着せられ、不動産王もシャスタも失踪してしまう。やがてドックは巨額が動く土地開発に絡む、国際麻薬組織のきな臭い陰謀に巻き込まれていく─。
新着映画情報
『インヒアレント・ヴァイス』
原題:Inherent Vice
配 給 : | ワーナー・ブラザース映画 |
---|---|
公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2015年04月18日 |
映画館: | ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田ほか全国公開 |
ホアキン・フェニックス |
監督:ポール・トーマス・アンダーソン |
2014/アメリカ/ヴィスタビジョン/149分/字幕翻訳:松浦美奈 |
レインボーカラーに彩られた事件を追うヒッピー探偵。 愛だけは無事でありますように──
「ザ・マスター」のポール・トーマス・アンダーソン監督が、現代のアメリカ文学を代表する“天才覆面作家”トマス・ピンチョンの『LAヴァイス』を映画化。「ザ・マスター」でも監督とタッグ組んだホアキン・フェニックス演じるヒッピー探偵が元カノの依頼を受け、思わぬ巨大な陰謀に巻き込まれていく様が描かれ、時代の理不尽さ不可解さの中に咲いたヒッピー文化を通じて、アメリカの光と影を浮き彫りにする。映画の題名「インヒアレント・ヴァイス」とは<物事に内在する欠陥>という意味。
©2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC,AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED