メルボルン・オリンピックで金メダルを奪取した伝説のマラソンランナー・パウルは、最愛の妻の病気をきっかけに夫婦で老人ホームに入居する。70歳を超えても心身共に健康なパウルは子どもだましのレクリエーションや規則にとらわれる施設側の態度に耐えられず、ウン十年ぶりに再びマラソンに挑戦することに。呆れ顔だった妻もパウルの熱心な姿に影響されて名サポート役に復帰し、嘲笑いしていた個性的な入居者たちも若き日のパウルを思い出してにわか応援団を結成。ホームはパウルのおかげで賑やかに変わっていく。ところが、大会が近づいたある日、妻が倒れるアクシデントが!最大の理解者を失って動揺するパウルを施設は「老人性うつ」と診断。自由に走ることすら許されない状況に。果たしてパウルはベルリン・マラソンに出場することができるのか....。
新着映画情報
『陽だまりハウスでマラソンを』
原題:Sein letztes Rennen / Back on Track
配 給 : | アルバトロス・フィルム |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2015年03月21日 |
映画館: | ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー |
ディーター・ハラーフォルデン |
監督:キリアン・リートホーフ |
2013/ドイツ/シネマスコープ/5.1ch/115分/字幕翻訳:寺尾次郎 |
人生に、引退はありません。
南ベルリンの老人ホームへ妻と入居したパウルじいさんが“ベルリン・マラソン完走!”にチャレンジする人間ドラマ。周囲の嘲笑う人々には目もくれず、老いてもなお生き甲斐や目標を見出していこうとする心あたたまる感動のストーリー。主人公・パウルを演じたのは、ドイツの国民的喜劇俳優で、22年ぶりの主演復帰となったディーター・ハラ―フォルデン。
©2013 Neue Schönhauser Filmproduktion, Universum Film, ARRI Film & TV