1957年、パリ。21歳の若さで、故クリスチャン・ディオールの後を継いだイヴ・サンローランは、初めてのコレクションを大成功させて、華々しいデビューを果たす。芸術家を後援していた26歳のピエール・ベルジェは、友人の紹介でイヴと出会い、すぐに恋におちる。イヴの才能に心酔したピエールは、彼の繊細な心を守ると決意し、ディオール社とのトラブルも一手に引き受け、資金集めに奔走してイヴ・サンローラン社を設立する。イヴは次々と革命的なコレクションを発表、ファッション界の頂点を極めると同時に、カルチャーアイコンとしてもその名を世界に知らしめていく。だが、孤独とプレッシャーがイヴの魂を蝕み、やがてアルコールや薬に依存するようになっていく──。
新着映画情報
『イヴ・サンローラン 』
原題:Yves Saint Laurent
配 給 : | KADOKAWA |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2014年09月06日 |
映画館: | 角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネマライズほか全国ロードショー |
ピエール・ニネ |
監督:ジャリル・レスペール |
2014/フランス/シネマスコープ/5.1ch/106分/PG12 |
あなたは目撃する。永遠のエレガンス 誕生の瞬間を。
1960年代から現在に至るまで、揺るぎない地位を築いたハイブランドの創始者にしてフランスが世界に誇る伝説のファッションデザイナー、イヴ・サンローラン。彼の輝かしいキャリアと人生の、その光と影を描いた感動作。サンローラン役に抜擢されたのは、国立劇団コメディ・フランセーズ在籍のピエール・ニネ。公私ともにサンローランのパートナーだったピエール・ベルジェ氏が全面協力し、イヴ・サンローラン財団所有のアーカイブ衣装の貸し出しの許可も得て製作された、ブランド初公認の伝記映画。
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