ある夜、ニューヨーク市警のラルフ・サーキは、動物園で子供をライオンの檻に投げ捨てた女を逮捕する。彼女は何かにとり憑かれたかの様に震え、ドアーズの曲を唱え続けていた。また別の夜に逮捕した妻に暴力を振るった男も、何かにとり憑かれたかの様に凶気にふれ暴れていた。ラルフはこの全く別の事件の捜査を通して、自分にしか聴こえない、見えない“何か”を感じていた…。 神父のジョー・メンドーサがラルフを訪ね、「その“能力”を捜査に使え」と助言する。その能力とは悪霊の姿が見え、声が聞こえる“霊感”のこと。ジョーは気付いていた、全く別の事件が悪霊によるものだと。それぞれの事件現場に残された “INVOCAMUS”(呼び寄せる)という謎の言葉を見つけ、ラルフは悪霊の存在を強く感じる様になる。 ラルフは能力を活かした心霊捜査に乗り出し、ジョーと共に次第に人間ではない容疑者に近づいていくが…。
新着映画情報
『NY心霊捜査官』
原題:Deliver Us from Evil
配 給 : | ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2014年09月20日 |
映画館: | 新宿ピカデリーほか全国ロードショー |
エリック・バナ |
監督:スコット・デリクソン |
2014/アメリカ/シネマスコープ/118分/字幕翻訳:伊原奈津子/R18+ |
容疑者は、人間ではない――
実在する元NY市警巡査部長ラルフ・サーキの手記を元に、「エミリー・ローズ」のスコット・デリクソン監督が映画化。霊感'を持つ刑事が、その特殊能力を犯罪捜査に活かし、人間ではない“何か”が起こす事件の捜査に挑む。ラルフ・サーキ役に「トロイ」「ミュンヘン」のエリック・バナ。