1988年南米チリ。長きにわたるアウグスト・ピノチェト将軍の軍事独裁政権に対する国際批判の高まりから信任延長の是非を問う国民投票の実施が決定。ピノチェト支持派「YES」と反対派「NO」両陣営による1日15分のTVコマーシャルを展開する一大キャンペーン合戦が行われる。「NO」陣営に雇われた広告マンは斬新かつユーモア溢れる大胆なアイデアで、支持派の強大な権力と向き合い熾烈なメディア争いを繰り広げていくのだが……。
新着映画情報
ガエル・ガルシア・ベルナル |
監督:パブロ・ラライン |
2012/チリ・アメリカ・メキシコ/スペイン語/スタンダード/5.1ch/118分/字幕翻訳:太田直子/スペイン語監修:矢島千恵子 |
CMは世界を変えられるのか!? 若き広告マンが恐怖政治に挑んだ、政権打倒キャンペーンの行方は─
1988年ピノチェト政権末期を舞台にした、パブロ・ラライン監督によるチリ独裁政権3部作の完結編。ガエル・ガルシア・ベルナル(「モーターサイクル・ダイアリーズ」)演じる、ピノチェト政権反対派陣営に雇われた若き広告マンが斬新かつユーモア溢れる大胆なアイデアで、支持派の強大な権力と向き合い熾烈なメディア争いを繰り広げていく姿を描く。第65回カンヌ国際映画祭・監督週間アートシネマアワード受賞、第85回 アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート。
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