SNSで起きた嫌がらせが原因で、自殺未遂を起こし意識不明の少年。その父親は仕事に忙しく、家族との会話もおろそかにしていたため、息子の自殺の原因が全くわからない。一方、嫌がらせをしていた少年は、父子家庭の寂しさ、しつけに厳しい父親に愛情を感じることができず、鬱屈した思いを抱えていた。その父親は元刑事で、今はネット専門の探偵。父親の威厳を示すことで息子に気持ちを伝えているつもりだった。目の前にいたのに、お互いの本当の気持ちを知らなかった、二組の親子。彼らを中心に、つながりを求めインターネット上を彷徨う人々が、ある事件をきっかけに大切な人と心と体をぶつけ合い絆を取り戻そうとする―。
新着映画情報
ジェイソン・ベイトマン |
監督:ヘンリー=アレックス・ルビン |
2013/アメリカ/115分/PG12 |
ネット社会を生きるすべての人に贈る、胸をゆさぶるヒューマンドラマ
インターネット上で出会い巻き起こるいくつもの物語が、サスペンスフルに交錯しながら、大きな感動へと向かう。アンドリュー・スターンのオリジナル脚本を「マーダーボール」(05)でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたヘンリー=アレックス・ルビン監督が映画化。
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