サンフランシスコのベイエリアに住んでいる22歳のオスカー・グラントは、前科者だが心優しい青年だ。2008年12月31日彼は恋人ソフィーナと、彼女との間に生まれた愛娘タチアナと共に目覚める。いつもと同じようにタチアナを保育園へ連れて行き、ソフィーナを仕事場へ送り届ける。その晩は家族、親戚一同が揃い、母の誕生日を祝った。オスカーとソフィーナは新年を祝いに仲間たちとサンフランシスコへ花火を見に行くことにし、タチアナをソフィーナの姉に預けに行く。オスカーを見送るタチアナは不安を口にする。「恐いの。鉄砲の音がする。」と。
仲間たちとカウントダウンを祝い、花火を見た帰り、電車内でケンカを売られる。仲間たちも巻き込み乱闘となったところへ鉄道警察が出動し、フルートベール駅のホームにオスカー達は引きずり出される。 何もしていないと必死に説明するオスカーだったが、聞く耳を持たない警官たちは遂に・・・。
新着映画情報
『フルートベール駅で』
原題:Fruitvale Station
配 給 : | クロックワークス |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2014年03月21日 |
映画館: | 新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー |
マイケル・B・ジョーダン |
監督・脚本:ライアン・クーグラー |
2013/アメリカ/ヴィスタビジョン/85分/PG12 |
その日は母の誕生日。 娘と遊び、家族と少しケンカをし、友人と笑いあった。 僕の人生、最後の日だった。
2009年元旦。サンフランシスコ、フルートベール駅のホームで、22歳の黒人青年が無抵抗なまま警官に銃で撃たれ死亡した──。名もなき青年の死に全米が泣いたこの事件を元に、弱冠27歳の新人監督が青年の“人生最後の日”を描く。主演は「クロニクル」のマイケル・B・ジョーダン。2013年サンダンス映画祭で作品賞と観客賞のW受賞、カンヌ国際映画祭“ある視点部門フューチャーアワード”受賞。
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