“本能寺の変”直後の京都。混乱する庶民にインタビューをする男がいた。彼の名は、沢嶋雄一。タイムワープ技術を使い、あらゆる時代の名もなき人々の営みを記録する未来の機関、タイムスクープ社が派遣した時空ジャーナリストだ。幻の茶器“楢柴”を持つ商人、島井宗叱を取材する沢嶋をトラブルが襲う。“未来の武器”を持つ謎の山伏に襲われ、楢柴は滝壺へと流されていく。このままでは歴史が変わってしまう!楢柴を取り戻すため、様々な時代を駆け抜けた沢嶋が最後に訪れたのは、織田信長が天下統一の拠点とするも、謎の焼失を遂げた、安土城“最後の1日”だった―。
新着映画情報
要潤 |
監督・脚本:中尾浩之 |
2013/日本/ヴィスタビジョン(1:1.85)/5.1ch/102分 |
日本史上最大のミステリー、安土城焼失の謎―。 そこに隠された、名もなき人々の戦いとは!?
2008年放送開始以来、熱狂的ファンを持つNHKの人気番組「タイムスクープハンター」の映画化。タイムワープ技術を駆使し、あらゆる時代の人々の営みを映像で記録する機関、タイムスクープ社。沢嶋雄一(要潤)は、歴史に埋もれた名もなき人々の姿を後世に残すためにタイムスクープ社から派遣される時空ジャーナリスト、その名もタイムスクープハンターだ。TVシリーズでは、パートナーであるタイムナビゲーター、古橋ミナミ(杏)のサポートを受け、教科書に載らない“知られざる歴史”を追いかけてきた沢嶋だが、今回の劇場版の舞台となるのは、織田信長が天下統一の拠点とするも、完成からわずか3年で謎の焼失を遂げたと言われる幻の名城、安土城。日本歴史上、いまだ解かれざるミステリーのひとつ、“安土城焼失の謎”に、沢嶋たちが挑む。監督はTVシリーズと同じく中尾浩之。
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