西暦2013年8月11日午前7時――。“奴ら”は最初にサンフランシスコ湾を襲撃した。 太平洋の深海の “裂け目”から出現した、超高層ビル並みの大きさの謎のKAIJUにより、3つの都市がわずか6日間で壊滅。ようやく軍隊が倒した時は、すでに何万人もの人命が奪われていた。 まもなく人類の存続という大義のもと、団結した環太平洋沿岸(パシフィック・リム)諸国は、PPDC(パン・パシフィック・ディフェンス・コープ)を設立。人類の英知を結集した人型巨大兵器「イェーガー」を開発した。 しかし人類をあざ笑うかのように、何体ものKAIJUが次々と海底から姿を現し、破壊を繰り返す。壮絶な戦いは5年、10年と長引いていった。 世界各地でイェーガーの苦戦が続く中、かつてKAIJUとのバトルで兄を失ったローリーは、失意を乗りこえて再び戦うことを決意。日本人研究者のマコ・モリとコンビを組み、旧型イェーガー“ジプシー・デンジャー”を修復して戦線に復帰する―。
新着映画情報
チャーリー・ハナム |
監督:ギレルモ・デル・トロ |
2013/アメリカ/131分 |
日本の魂が、ハリウッドを本気にさせた! 空前絶後の巨大対決、遂に実現!
環太平洋沿岸に巨大生命体、急襲!人類に残された選択は2つ――「絶滅」するか、「戦う」か。
我が国が生んだロボットアニメや怪獣特撮作品は、いまや日本が誇る文化―“クールジャパン”として全世界のポップ・カルチャーに影響を与えている。そして、ついにハリウッドが、誰もが少年の頃にあこがれた世界を最先端技術の実写で観たい!という“夢”を実現させた。 夢を現実にしたのは、幼い頃から日本のアニメや特撮文化をこよなく愛するディープなファン、ギレルモ・デル・トロ(「パンズ・ラビリンス」「ヘルボーイ」シリーズ)。芦田愛菜が菊地凜子(マコ・モリ役)の幼少期を演じ、ハリウッドデビューを飾ったことでも話題に。
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