アグスティンはブエノスアイレスで妻と裕福に暮らしながらも医師としての重圧を感じ、空虚感に苛まれていた。ある日、長らく離れていた一卵性双生児の兄ペドロが訪れる。末期癌であることを告げ自分を殺してくれと懇願する兄に、アグスティンは困惑するが、あるきっかけで殺してしまう。そこで、アグスティンは自分が死んだことにして、ペドロになりすまして人生をやり直そうと考える。だが、ブエノスアイレスから北へ30km程のデルタ地帯、少年時代を過ごしたティグレへと帰ったアグスティンは、ペドロが関わっていた闇の犯罪へと巻き込まれていくのだった....。
新着映画情報
『偽りの人生』
原題:Todos tenemos un plan / Everybody has a plan
配 給 : | ブロードメディア・スタジオ |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2013年07月12日 |
映画館: | TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー |
ヴィゴ・モーテンセン |
監督:アナ・ピターバーグ |
2012/アルゼンチン・スペイン・ドイツ/スペイン語/シネマスコープ/ドルビーデジタル/117分/字幕翻訳:中沢志乃 |
ただ、もう一度だけ、すべてをやり直したかった―。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、「イースタン・プロミス」のヴィゴ・モーテンセン、初プロデュース作品。第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画「瞳の奥の秘密」のスタッフ、キャストと共にサスペンスフルな人間ドラマを創り上げた。幼少期をアルゼンチンで過ごしたモーテンセンは、流暢なスペイン語で一卵性双生児、医師アグスティンと犯罪に手を染めるペドロの二役にも挑んでいる。
© 2012 Tornasol Films SA/Haddock Films SRL/Castafiore Films SL/Terz Filmproduktion