移動遊園地で命懸けのショーを行い、その日暮らしの生活を送っていたバイクレーサーのルークは、偶然かつての恋人ロミーナと出会い、彼女の住むNY州スケネクタディにやってくる。そこで、ロミーナがルークとの子供を密かに産んでいたことを知ると、二人を養うため、街で出会った修理工の男と共に銀行強盗を行い、大金を手に入れる。
一方、立身出世に野心を燃やす新米警官のエイヴリーは、ルークを追い詰めるが、いざ対峙したときに、重大なミスを犯してしまう。誰にも打ち明けられないまま自分の過ちを深く恥じ入るエイヴリーだったが、彼はこの一件で皮肉にも周囲から高く評価され、そして複雑な思いを抱えたまま、腐敗しきった警察に、一人立ち向う。
15年後、壮絶なドラマは、息子たちの世代にも引き継がれ、親から受け継いだ罪と向き合うことになる。ルークの息子ジェイソンは、高校生になっていた。何も知らず、同級生としてエイヴリーの息子AJと親しくなるが、やがて父親たち、ルークとエイヴリーの秘密を知り、復讐心に駆られる。葛藤の末に決意したジェイソンの選択とは―
新着映画情報
『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』
原題:The Place beyond the Pines
配 給 : | ファインフィルムズ |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2013年05月25日 |
映画館: | 新宿バルト9ほか全国ロードショー |
ライアン・ゴズリング |
監督・脚本:デレク・シアンフランス |
2012/アメリカ/シネマスコープ/ドルビーデジタル/141分/PG-12 |
「ブルーバレンタイン」(10)のデレク・シアンフランス監督とライアン・ゴズリングが再タッグを組んだ本作は、親の罪が子の世代にまで引き継がれるという血の因果を巡り、三つの物語が連鎖しながら、結末へ向かう様を描いたクライム・ドラマ。共演は「世界にひとつのプレイブック」でアカデミー賞に初ノミネートを果たしたブラッドリー・クーパー、「ホーリー・モーターズ」のエヴァ・メンデス。
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