ある日、ストックホルム郊外で一家全員がメッタ刺しされる陰惨な殺人事件が起こる。 一命を取りとめたのは長男である15才の少年ヨセフと、独立して家にいなかった姉のエヴェリンだけだった。 捜査を担当する国家警察のヨーナ・リンナ警部は、かつて催眠療法の第一人者といわれていたエリック・マリア・バルクに、昏睡状態のヨセフから犯人の手掛かりを聞き出すため、“催眠”を依頼する。ある理由から催眠は二度とやらないと誓っていたエリックだったが、姉のエヴェリンの命が危ないとの訴えに負け、ついに催眠療法を解禁する…。
新着映画情報
『ヒプノティストー催眠ー』
原題:Hypnotisoren / The Hypnotist
配 給 : | カルチュア・パブリッシャーズ |
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公開日: | 2013年05月04日 |
映画館: | 5/4(土)〜5/24(金)ヒューマントラストシネマ渋谷にて限定レイトショー |
トビアス・ジリアクス |
監督:ラッセ・ハルストレム |
2012/スウェーデン/シネマスコープ/117分/PG-12 |
「ドラゴン・タトゥーの女」に続く、北欧ベストセラー小説の完全映画化
「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」「サイダー・ハウス・ルール」などで知られるスウェーデンの巨匠ラッセ・ハルストレム監督。彼が「やかまし村の春・夏・秋・冬」以来、25年ぶりに故郷に戻って作り上げたのは、初挑戦となるサスペンスミステリー。原作は2009年に発表され、スウェーデンで100万部を売り上げた大ベストセラー『催眠』。本作はヨーナ・リンナ警部を主人公にシリーズ化され、既に8作まで構想があるという。2作目となる『契約』も既に出版済で、映画化も決定している。
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