1959年、ヒッチコックは新作「サイコ」の製作に挑んでいた。後にサスペンス映画の金字塔と称えられ、現代に至るまで多くのクリエイターに影響を与え続けているヒッチコック最大のヒット作だ。だが、当時は映画史上かつてない斬新さゆえに、ヒッチコックは資金難など数々の試練にぶつかり、さらに最大の味方のはずの妻との関係まで揺らぎ始める。監督として、そして夫として、ヒッチコックは岐路に立たされていた――。
新着映画情報
『ヒッチコック』
原題: HITCHCOCK
配 給 : | 20世紀フォックス映画 |
---|---|
公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2013年04月05日 |
映画館: | TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー |
アンソニー・ホプキンス |
監督:サーシャ・ガヴァシ |
2012/アメリカ/シネマスコープ/99分 |
“サスペンスの神”ヒッチコックと、その神を創った妻アルマ。──ふたりの天才の知られざる物語。
“サスペンスの神”と崇められたヒッチコックだが、その作品の評価とは裏腹に監督として“アカデミー賞®に嫌われた男”でもあった。そんな無冠の帝王の心の葛藤と逆境を支え続けた女性がいる。彼女の名はアルマ。優れた映画編集者にして、ひらめきに満ちた脚本家であり、ヒッチコックの生涯ただ一人の妻だ。映画「ヒッチコック」は、神と、その神を創った妻による、「サイコ」の成功に至るまでの道のりとふたりの天才の知られざる物語を、時にユーモラスに、時にドラマチックに描く。 ヒッチコックを演じるのは「羊たちの沈黙」でアカデミー賞®主演男優賞を受賞し、”サー”の称号をもつ演技派、アンソニー・ホプキンス。妻アルマには、「クィーン」でアカデミー賞®主演女優賞を受賞し、”デイム”の称号をもつヘレン・ミレン。監督は「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」のサーシャ・ガヴァシ。
© 2012 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.