19世紀末のロシア。満ちあふれる美貌を持ち、政府高官のカレーニンの妻であるアンナ・カレーニナはサンクト・ペテルブルクの社交界の華。ある日彼女はモスクワへと旅立つ途中で、騎兵将校のヴロンスキーと出会う。一目で惹かれあう二人。必死で平常心を保とうとするアンナだが、舞踏会で再会した二人は、もう情熱を止めることができなかった。アンナは欺瞞に満ちた社交界と家庭を捨て、ヴロンスキーとの愛に生きる決意をするが―。
新着映画情報
『アンナ・カレーニナ』
原題:Anna Karenina
配 給 : | ギャガ |
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公開日: | 2013年03月29日 |
映画館: | TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー |
キーラ・ナイトレイ |
監督:ジョー・ライト |
2012/イギリス/シネマスコープ/ドルビーデジタル、ドルビーSR/130分/字幕翻訳:太田直子 |
時代を駆け抜けた、美しくも激しい運命の愛が、現代によみがえる――。
ロシアの文豪トルストイの最高傑作が、名匠ジョー・ライト監督(「プライドと偏見」)と、「恋におちたシェイクスピア」でアカデミー賞を受賞した脚本家トム・ストッパードの手により大胆かつ斬新に生まれ変わった。特にゴージャスな美しさを誇るのは、アンナと若き将校ヴロンスキーが恋に落ちる舞踏会シーン。華麗なドレス、シャネルから提供された1億7000万円相当のダイヤモンドジュエリー、美しい旋律のマズルカに、世界的なモダンダンス振付師シディ・ラルビ・ シェルカウイによる独創的なダンス。周囲がストップモーションで止まる中、恋に落ちた2人だけが踊り続けるシーンは、思わず息を呑む美しさ。アンナ・カレーニナにはキーラ・ナイトレイ(「危険なメソッド」)、夫カレーニンにジュード・ロウ(「シャーロック・ホームズ」)、ヴロンスキーにアーロン・テイラー=ジョンソン(「キック・アス」)。
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