"謎のデータ"がネット上にバラ撒かれ、削除された・・・・。
直後、燃え残った数十枚の一万円札と男の死体が発見された現場で、警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一とサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬は出会った。死体は東京明和銀行本店システム部の中山雄吾。ネットに不正アクセスし、機密情報を流していた疑いで、サイバー犯罪対策課にマークされていたのだ。殺人事件として真実を追う伊丹、不正アクセス容疑を追う岩月。いがみ合いながらも、共に捜査を進めていく二人だったが、目に見えない圧力に曝され、捜査は行き詰っていく・・・。
「人が一人死んでるんだぞ!」伊丹の正義は、殺人の真相に辿りつけるのか?
時同じくして、杉下右京を始めとする面々も、"謎のデータ"に触れ、否応無く事態に巻き込まれていく。その裏に蠢くのは、政官財の巨大な権力構造。そして、浮かび上がる金融封鎖計画"X DAY"の存在。伊丹も岩月もそこに辿りつけないまま焦燥感を募らせていく。「俺たちは、何と戦っているんだ・・・」。
一人の熱血刑事と一人の専門捜査官は殺人犯を追い詰められるのか!?
そして、その裏で蠢く金融界と霞ヶ関の思惑とは!?
新着映画情報
田中 圭 |
監督:橋本 一 |
2013/日本/105分 |
その時、全てが終わる。
2000年の誕生以来、10年以上にわたり圧倒的な高視聴率を維持し、もはや国民的ドラマとも呼ばれている「相棒」。映画界においても、2008年に「相棒−劇場版−絶対絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン」、2009年に「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」、2011年に「相棒−劇場版II−警視庁占拠!特命係の一番長い夜」と、劇場公開する度にヒットを記録。2013年の今作も「相棒」の真骨頂とも言える【社会派サスペンス】。メガホンをとるのは「臨場―劇場版―」「探偵はBARにいる2」の橋本一監督。映画で初登場となるサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬(田中圭)と捜査一課刑事・伊丹憲一(川原和久)の異色の相棒、杉下右京(水谷豊)を始めとする「相棒」キャストも総登場。
© 2013「相棒シリーズ X DAY」パートナーズ