1985年、ボストン郊外。いじめられっこにも相手にされない独りぼっちの少年ジョンは、クリスマスにプレゼントしてもらったテディベアと、本当の友達になれるよう天に祈りを捧げる。翌朝、ジョンの祈りは通じ、魂が宿ったテディベア“テッド”はジョンと約束する―「一生親友だよ」と。
それから27年。ジョンとテッドはすっかり30代のおっさんになり、約束通り“親友”として今日も自宅ソファーでマリファナを片手にB級映画を満喫。一時は「奇跡のテディベア」ともてはやされセレブになったテッドも、幻覚キノコで逮捕されてからは人気が急降下し、いまや下品なジョークと女の事で頭がいっぱいの中年テディベアになっていた。そんな中、4年間付き合っている彼女ローリーに、「あたしとエロ・テディベアのどっちが大事なの?」と究極の選択を迫られたジョンは、テッドから自立することを決意するが・・・。
新着映画情報
マーク・ウォールバーグ |
監督:セス・マクファーレン |
2012/アメリカ/ヴィスタビジョン(1.85:1)/R15+ |
世界一ダメなテディベア、出没。
2012年6月に全米公開され初登場No.1、R指定のコメディ映画としては異例の大ヒットを記録した話題作。主人公は、少年の願いによって魂が宿るも、やがて見た目は愛くるしいままだが「中身だけ」中年オヤジに成長してしまうテディベアのテッド。そんなテッドの唯一無二の親友ジョン役にマーク・ウォールバーグ(「マックス・ペイン」「ザ・ファイター」)。メガホンをとるのは初監督作品ながらテッドの声優までこなし、2013年に開催される第85回アカデミー賞司会に決定したセス・マクファーレン。
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