天才作家として華々しくデビューしながら、その後、10年ものあいだスランプに陥っているカルヴィン。極度の低迷期を脱するため、夢で見た素敵な女の子“ルビー・スパークス”を主人公にした小説を書きはじめる彼の前に、ふいにあらわれたのは現実のルビーだった! タイプライターを叩いて、思い通りの女の子を作り上げるカルヴィンと、彼の手でますます魅力的になっていくルビー。フィクションと現実を飛び越えた、小説よりもロマンティックな恋がはじまるが.....。
新着映画情報
『ルビー・スパークス』
原題:Ruby Sparks
配 給 : | 20世紀フォックス映画 |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2012年12月15日 |
映画館: | シネクイントほか全国順次ロードショー |
ポール・ダノ |
監督:ジョナサン・デイトン |
2012/アメリカ/ヴィスタビジョン/SR・SRD、DATASAT/104分/字幕翻訳:栗原とみこ/PG12 |
想像してごらん。もし目の前に、小説に書いた理想の女の子が恋人としてあらわれたら?
「リトル・ミス・サンシャイン」(06)で世界を熱狂させたジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督による6年ぶりの新作は、ちょっと風変わりでかなり切ない、奇跡のようなラブストーリー。類まれな才能を持ちつつ、あれこれ思い悩み前に進むことができない主人公カルヴィンを演じるのは、「リトル・ミス・サンシャイン」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・ダノ。カルヴィンを翻弄する、“彼の創作物”ルビーに扮するのは、名匠エリア・カザンの孫娘で、本作の脚本も執筆するゾーイ・カザン。実生活でもセレブ・カップルとして注目を集めるふたりだ。
© 2012 Twentieth Century Fox