1789年7月14日、優雅な朝を迎えたはずのベルサイユが、1枚の紙に震える。バスティーユが陥落し、王妃とその寵愛を受けるポリニャック夫人の名前も載った286名の処刑リストが発表されたのだ。「ずっとおそばに」、朗読係のシドニーは心酔する王妃への忠誠を誓うが、王妃からは「ポリニャック夫人の身代わりに─」と思いもよらぬ非情な命令を受ける──。
新着映画情報
『マリー・アントワネットに別れをつげて』
原題:Les Adieux a la Reine / Farewell, My Queen
配 給 : | ギャガ |
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公開日: | 2012年12月15日 |
映画館: | TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー |
レア・セドゥ |
監督・脚本: ブノワ・ジャコー |
2012/フランス・スペイン/シネマスコープ/ドルビーデジタル、ドルビーSR/100分/字幕翻訳:丸山垂穂/PG12 |
フランス革命、勃発。 朗読係の少女は、心酔する王妃から<身代わり>の命を受ける。 ベルサイユと少女の運命の3日間――。
フランスで最も権威のあるフェミナ賞に輝いた大ベストセラー小説を映画化。フランス王妃マリー・アントワネットの伝説は小説や映画など様々に伝えられてきたが、本作で描かれるのは過去の作品群とは全く違う新たな物語。<朗読係の少女>という、ミステリアスな視点からベルサイユの裏側に迫る。主演は、「ミッドナイト・イン・パリ」のレア・セドゥ。マリー・アントワネット役には、「イングロリアス・バスターズ」のダイアン・クルーガー、ポリニャック夫人役には「8人の女たち」のヴィルジニー・ルドワイヤン。そして、「イザベル・アジャーニの惑い」「トスカ」で知られるフランス映画の重鎮、ブノワ・ジャコーが監督を務める。
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