運命はジェーン・エアに、過酷なカードを配った。幼くして両親を亡くし、裕福だが愛情のカケラもない伯母に引き取られ、無理矢理入れられた寄宿学校では理不尽な扱いを受ける。それでもジェーンは、決して屈することなく、信念と知性で自ら望む道を切り開き、名家の家庭教師という職を手に入れる。充実した日々を送るジェーンの前に、気難しくどこか陰のある屋敷の主人ロチェスター氏が現れる。やがて二人は互いの独特な感性や人とは違う考え方に惹かれ合い、ロチェスター氏は身分の違いを越えてジェーンに結婚を申し込む。だが、彼には恐ろしい秘密があった。それは、屋敷の隠し部屋に幽閉した妻という存在だった──。
新着映画情報
『ジェーン・エア』
原題:Jane Eyre
配 給 : | ギャガ |
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公開日: | 2012年06月02日 |
映画館: | TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー |
ミア・ワシコウスカ |
監督:キャリー・ジョージ・フクナガ |
2011/イギリス・アメリカ/ヴィスタビジョン/ドルビーデジタル、ドルビーSR/120分/字幕翻訳:古田由紀子 |
運命に妬まれた、魂で結ばれた愛。
英国文学史上最もセンセーショナルにして、不朽の名作と称えられる、シャーロット・ブロンテ著作『ジェーン・エア』。この小説の今日性に感銘を受け、現代に相応しい作品として生み出したのが、「闇の列車、光の旅」でサンダンス映画祭監督賞に輝いた新鋭キャリー・ジョージ・フクナガ監督。出演は、ジェーンに「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカ、ロチェスター氏に「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のマイケル・ファスベンダー。
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