社長命令によりシェアNo1を目指すことになった万年業界5位のNEOビール社。中西課長率いる営業一課では、「無重力ビール」(!)など、全く味の想像できない“珍妙”なビールが次々に提案されるが、なかなかピンとこない。ところが新入社員の新城が、その場しのぎで口にした企画が何故か通ってしまい、物語は大きく動き出す…。
新着映画情報
小池徹平 |
監督:吉田照幸 |
2011/日本/108分 |
業界5位のビール会社が、シェアNO1に挑む。
2004年から放送を開始した「サラリーマンNEO」(NHK)は、サラリーマン社会をギュギュッと凝縮し、誰もが“あるある”と思える職場の慣習や、“いるいる”と思える同僚や上司が続々登場。さらには実在する企業やCMまでをパロディにしてしまうなど、NHKでは半ばタブーとされていた内容で話題となった。また、2007年、2008年には国際エミー賞コメディ部門にノミネートされ、世界からも熱視線を浴びた。こうした好評を得て長期シリーズ化し、今年で8年目に突入。そして、よもやの映画進出となった。
W主演の小池徹平と生瀬勝久が、どうも噛み合ない新入社員と上司のやりとりをユーモアたっぷりに繰り広げ、沢村一樹ほか「サラリーマンNEO」のレギュラー陣が脇を固める。その他、篠田麻里子(AKB48)も新たに参加。主題歌『笑顔にカンパイ!』(詞/曲:布袋寅泰)を歌う郷ひろみも、22年振りに銀幕に帰ってきた。
(c)2011 「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会