12月23日。黒沢、光浦、大久保、鬼奴の4人はいつもの行きつけのバーでクリスマスの存在を恨み、憂さ晴らしをしていた。一人で帰るのがさみしい黒沢は、大久保と二人、居酒屋へ向かう。そこに居合わせた若いカップルに女芸人であるが為にバカにされていた二人を、韓国から来ていたパク・ソンドル(コン・テユ)、ペ・ウンソン(イ・テガン)が救い出す。大久保は「自分達は女子アナだ」と嘘を付き、ペに猛烈なアプローチを始めるが、奥手な黒沢は連絡先すら交換できない。明日は24日。結婚している相方達には幸せな予定があるのに、黒沢を待っていたのは早朝からの孤独な海外ロケ・・・。一方、鬼奴も初恋の相手と番組で出逢い、恋の予感が。大久保もペを自宅に招き入れるが、光浦は・・・いつも皆の相談に乗ってばかり。「幸せになりたい!」おとぎ話みたいな恋に憧れ続けた黒沢と女芸人たちの恋の行方は?そして、最後に待っている衝撃の結末とは!?
新着映画情報
『クロサワ映画2011 〜笑いにできない恋がある〜』
配 給 : | ファントム・フィルム |
---|---|
公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2011年11月26日 |
映画館: | 新宿バルト9ほか全国ロードショー |
黒沢かずこ |
監督:渡辺琢 |
2011/日本 |
笑いをとるほど恋が逃げて行く。そんな女たちのクリスマス。
笑いはとれても恋にはスベりっぱなしの女芸人の本音。やっぱり恋したい!幸せになりたい!人気絶頂の女芸人、黒沢かずこ、椿鬼奴、光浦靖子、大久保佳代子が自身の役を演じ、痛いくらいに切ない恋心を笑いで紡いだリアルなハートフルラブストーリー。第3回沖縄国際映画祭では世界各国から参加した審査員から高い評価を受け、本作のために全く存在しなかった表彰枠が急遽新設された程の高い完成度。
(c)吉本興業/フジテレビジョン