ラストエンペラーの時代、衰退の一途を辿る清王朝を憂い、新しい国を作るために、民衆が立ち上がった。その民衆を指揮する孫文の参謀である革命軍の黄興は、総督府に攻めこむが、事前に情報を入手していた朝廷側に厳戒態勢を敷かれ、反乱は失敗に終わる。この戦いで多くの命を失った黄興らは戦意を喪失していく。果たして、崩壊直前の祖国と愛する人々を救うことが出来るのか・・・。
新着映画情報
ジャッキー・チェン |
総監督:ジャッキー・チェン |
2011/中国・香港 |
100年前の「革命」が、100年後の私たちに「生きる」を物語る。
中華民国建国のきっかけとなった《辛亥革命》(しんがいかくめい)が1911年に起きてから、今年でちょうど100年。それを記念し製作されたのが、ジャッキー・チェン映画出演100本目となる本作「1911」。
構想10年、製作費30億円をかけた本作はジャッキー・チェン自ら総監督も務める歴史超大作。J・チェン演じる黄興の妻役に大抜擢されたのは中国の人気女優リー・ビンビン。「ドラゴン・キングダム」に続く共演となる2人が魅せる戦場の恋も注目を集めている。ほかの主要キャストとして、孫文役はウインストン・チャオ、袁世凱役にはスン・チュン、NHKの「蒼穹の昴」でおなじみの若手俳優ユィ・シャオチュン、歌手兼人気俳優であるフー・ゴー、そして、J・チェンの息子ジェイシー・チェンも出演。監督は大ヒット作「レッドクリフ」で撮影監督をつとめたチャン・リー。
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