新着映画情報
『カウントダウンZERO』
原題:Countdown to Zero
配 給 : | パラマウント ピクチャーズ ジャパン |
---|---|
公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2011年09月01日 |
映画館: | TOHOシネマズ日劇ほか全国順次ロードショー |
ミハイル・ゴルバチョフ |
監督:ルーシー・ウォーカー |
2010/アメリカ/89分 |
ゼロになるのは<核>か、それとも<人類>か──。
オバマ大統領が2009年のプラハ演説において「核なき世界を目指す」構想を示し、昨年2010年8月6日、広島で開催された平和祈念式典に初めてアメリカ政府の代表としてルース駐日大使が出席、国連からも潘事務総長が初出席を果たした。世界的に核軍縮への機運が高まる一方で、知られざる核の脅威が私たちの身近に迫っている。温暖化の危機を唱え、07年にアカデミー賞を獲得したドキュメンタリーの傑作「不都合な真実」のスタッフが、迫り来るさらなる地球の危機を警告する。
「戦争兵器は廃絶されなければならない。我々人類が兵器によって滅亡させられる前に...」 1961年、ジョン・F・ケネディ大統領の国連演説で語った危機をいまだ解決できていない現在。世界中で作られている核兵器が、いかに粗末に管理され世界を危険にさらしているのか、いつ何者かの手に渡り恐ろしいテロ行為が起きてもおかしくない実態。今、世界に存在する約23,000の核兵器。各国の元首脳と国際的な専門家、元CIA工作員など様々な視点による証言と重なりながら、背筋が凍る事実が目の前に示される。
(c)2010 NUCLEAR DISARMAMENT DOCUMENTARY, LLC.