1969年7月20日、アポロ11号が月面着陸に成功。アームストロング船長とオルドリン操縦士は人類で初めて月に降り立った。全世界が固唾を呑んで見守ったこの歴史的偉業の陰で、NASAと米国政府がひた隠しにした事実があった。月の裏側には、遥か宇宙の彼方よりやってきたトランスフォーマーたちの地球侵略の足掛かりとなる宇宙船が不時着していたのだ。そして、そこには----。
現代のシカゴ。社会人となったサムの周囲で悪夢は再び始まった。オフィス機器に姿を変えていた、あの未知の金属生命体<トランスフォーマー>が再び人間に襲い掛かる。それは世界を闇で包み込む前兆に過ぎなかった。40年前の事実を政府が隠し続けたことが原因で街は壊滅的な状況となり、破壊は世界の都市へと広がっていく。地球に味方していた一部のトランスフォーマーたちの応戦もむなしく、人類は地球上に潜んでいたトランスフォーマーたち、そして、次々と宇宙からやってくる新たな侵略者の圧倒的な破壊力に対し、なす術もなく追い詰められていく----。
新着映画情報
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
原題:Transformers:Dark of the Moon
配 給 : | パラマウント ピクチャーズ ジャパン |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2011年07月29日 |
映画館: | TOHOシネマズ 日劇ほか全国超拡大ロードショー |
シャイア・ラブーフ |
監督:マイケル・ベイ |
2011/アメリカ/シネマスコープ |
40年前、既にそれは始まっていた――総ての謎が明らかとなる完結編
時空をも超越したシリーズ完結編はその舞台を本格的に宇宙に移す。40年前の米ソの宇宙開発競争も絡み、ストーリーは宇宙規模にまで膨らむ。世界各地で大規模なロケを敢行し、特にアメリカでは自動車・鉄鋼産業の中心地であるシカゴやデトロイトでの市街戦、首都ワシントンでの激しいカー・チェイス、さらにケープ・カナベラルのスペースシャトル基地でも撮影が行われた。スペクタクルに富む実写のアクションと超絶的なCGという基本をそのままに、今回は全体の80%以上をフル3Dで撮影。
3作通じて主人公となるシャイア・ラブーフ演じるサムは本作では社会人という設定。新たなヒロインに話題の新星ロージー・ハンティントン・ホワイトレイを大抜擢。さらにジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タトゥーロらのレギュラー陣に加え、ジョン・マルコヴィッチ、パトリック・デンプシーらも初参加。
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