若く美しいバレリーは、 村でいちばん裕福な一族の跡継ぎであるヘンリーとの婚約を、両親が決めたことを知ったばかり。だが、彼女には幼馴染みで木こりのピーターという生涯の恋人がいる。別れたくない二人はすべてを投げ捨てて駆け落ちを決意するが、血のように真っ赤な満月の夜、一瞬ですべてが変わってしまう。バレリーの姉が何者かに殺されたのだ。
長年にわたり村人たちは、動物を生け贄に捧げることによって平和を保っていたが、〈それ〉は協定を破ったのだ。復讐に燃える村人たちは、魔物ハンターとして名を馳せるソロモン神父を招く。 だが、やって来たソロモンは村人たちに思わぬ波紋を投げかける。 犯人=<それ>は満月の夜だけ狼に変わる人狼だ、と。 次々に犠牲者が増えるなか、パニックに陥る村人たち。
そして13年に一度の赤い惑星と月が並ぶ夜。血のように赤い月の下で、ついに<それ> は姿を現した―。
新着映画情報
『赤ずきん』
原題:Red Riding Hood
配 給 : | ワーナー・ブラザース映画 |
---|---|
公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2011年06月10日 |
映画館: | 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー |
アマンダ・サイフリッド |
監督:キャサリン・ハードウィック |
2011/アメリカ/シネマスコープ/100分 |
おとぎ話に待っていた、衝撃のラスト― 美しくも切ない〈大人版〉『赤ずきん』。
今から何百年も前、ヨーロッパの片隅で、赤いずきんをかぶった少女の伝説が生まれ、グリム童話『赤ずきん』になった。そして今、無邪気で愛らしくて騙されやすい永遠の少女、赤ずきんの〈その後〉の物語が完成した。それは、大人になった赤ずきんの、大人だけに見ることが許された、まったくあたらしい物語。そして赤ずきんには、大人になることの痛みを教えるにはあまりにも過激な、衝撃のラストが用意された―。
主人公バレリーを演じるのは、続々と主演作公開を控えるハリウッドの新星、「マンマ・ミーア!」のアマンダ・サイフリッド。ソロモン神父には、「ハリー・ポッター」シリーズの演技派ゲイリー・オールドマン。ピーター役のシャイロー・フェルナンデスと、ヘンリー役のマックス・アイアンズは、共に今後が期待される注目の新進俳優。製作はレオナルド・ディカプリオ、監督は「トワイライト〜初恋〜」のキャサリン・ハードウィック。
(c)2011 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.