「戦争兵器は廃絶されなければならない。我々人類が兵器によって滅亡させられる前に...」
1961年、ジョン・F・ケネディ大統領の国連演説で語った危機をいまだ解決できていない現在。世界中で作られている核兵器が、いかに粗末に管理され世界を危険にさらしているのか、いつ何者かの手に渡り恐ろしいテロ行為が起きてもおかしくない実態。今、世界に存在する約23,000の核兵器。各国の元首脳と国際的な専門家、元CIA工作員など様々な視点による証言と重なりながら、背筋が凍る事実が目の前に示される。
新着映画情報
『カウントダウンZERO』
原題:Countdown to Zero
配 給 : | パラマウント ピクチャーズ ジャパン |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2011年04月16日 |
映画館: | TOHOシネマズ 六本木ヒルズ他にて公開《公開延期》 |
(コメント出演) |
監督:ルーシー・ウォーカー |
2010/アメリカ/89分 |
ゼロになるのは<核>か、それとも<人類>か──。
地球温暖化の危機を唱え、07年にアカデミー賞を獲得したドキュメンタリーの傑作「不都合な真実」のプロデューサー、ローレンス・ベンダーが、私たちが気付いていないだけの、身近に迫り来るさらなる危機を警告する。それは、核兵器の脅威─。本作は核兵器廃絶=<ゼロ>へ向けての意識を目覚めさせる衝撃のドキュメンタリー。
メガホンをとったのは、本年度第83回アカデミー賞ドキュメンタリー長編部門に自身の最新作「ヴィック・ムニーズ/ごみアートの奇跡」(原題:Waste Land)がノミネートされた、今、世界が注目する女性ドキュメンタリー映画監督、ルーシー・ウォーカー。