幼くして母を亡くし、新聞社の創業者である父に厳格に育てられたブリット・リードは、その反動か、絵に描いたような放蕩息子ぶり。ところが、父が蜂に刺され死に、突然社長の座についたブリットは、父の運転手カトーとともに、正義に目覚め、ロスの町を一掃する決心をする。カトーは、実は天才発明家で、秘密裏に父と数々のハイテクマシンを発明していた。彼の発明の最高峰、ハイテク装置満載の愛車《ブラック・ビューティー》を駆って、二人は全身をグリーンのスーツとマスクに包み、自分たちを"グリーン・ホーネット"(緑の蜂)と命名。ワルのほうがワルには近づきやすいと考えたブリットは、才色兼備でジャーナリスト志望の秘書レノアのマスコミ操作力を借り、自らの新聞社の記事で"グリーン・ホーネット"を新たなワルとして盛り立てつつ、ロスの悪党どもを斬っていく。
そんなとき、父の急死に暗黒街の王ベンジャミン・コドンフスキーが絡んでいることを知ったブリットとカトーは、警察、検察、新聞社、暗黒街すべてを欺く大死闘に立ち上がる!
新着映画情報
『グリーン・ホーネット』
原題:The Green Hornet
配 給 : | ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2011年01月22日 |
映画館: | 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー |
セス・ローゲン |
監督:ミシェル・ゴンドリー |
2010/アメリカ |
ロスの夜に出没する"グリーン・ホーネット" その正体は 悪を装い、悪を刺す・・・ "バカ社長と天才運転手"コンビだった!
60年代の全米大ヒットドラマシリーズ「グリーン・ホーネット」が遂に映画化!主演のブリット・リイドには、アメリカで国民的人気を誇るコメディアン、セス・ローゲン。今回は主演のみならずプロデューサー、脚本も兼ね、才気あふれるクリエイターぶりをいかんなく発揮している。かつてブルース・リーが演じた相棒カトーには台湾出身の俳優、ジェイ・チョウ。そして、秘書レノア役としてキャメロン・ディアスが華を添える。そして、暗黒街の黒幕ベンジャミンには、「イングロリアス・バスターズ」でアカデミー賞を受賞したクリストフ・ヴァルツ。「エターナル・サンシャイン」「僕らのミライへ逆回転」など、唯一無二の世界観で常にファンを魅了し続けるミシェル・ゴンドリー監督が、初の3D超大作に挑戦。