ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は大きな危険の伴う使命に取り組むことにーー。それは、ヴォルデモートの不死と抹殺の鍵である“分霊箱”を見つけ出し、破壊することだ。ホグワーツの先生たちからの指導も、ダンブルドア校長の保護もなく、3人にはそれまで以上に互いを信頼し合うことが必要になる。だが、彼ら自身の中に潜む闇の力が3人を引き裂こうとしていた。
一方、魔法界は闇の帝王と戦う者たちにとって危険な場所になっていた。いつ起こるかと長年懸念されていた戦いが始まり、魔法省も、ホグワーツでさえも、ヴォルデモートの死喰い人の支配下におかれ、彼らに刃向かおうとすれば誰でも捕まる恐れがある。そんななかでも、彼らの手にまだ入らないのは、ヴォルデモートにとって唯一無二の価値があるもの、ハリー・ポッターである。“選ばれし者”ハリーは、死喰い人から追われる身となった。ヴォルデモートが彼らに与えた命令は、ハリーを生け捕りにすることだ。
ハリーの唯一の望みは、ヴォルデモートに捕まる前に分霊箱を見つけることだが、手がかりを探しているうちに、彼はある古い、そしてほとんど忘れ去られた物語に出会う。その“死の秘宝”の伝説が事実ならば、ヴォルデモートが探し求めている究極のパワーを手に入れてしまう可能性がある。
ハリーはまったく知らないが、彼の未来は彼自身の過去によってすでに決められていたのだ。“生き残った男の子”になった、あの運命の日に。もはやただの“男の子”ではないハリーは、ホグワーツに初めて足を踏み入れた日から準備してきた任務、つまり、ヴォルデモートとの最終的な戦いに、かつてないほど近づいていく……。
新着映画情報
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』
配 給 : | ワーナー・ブラザース映画 |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2010年11月19日 |
映画館: | 丸の内ピカデリー他全国ロードショー |
ダニエル・ラドクリフ |
監督:デイビッド・イェーツ |
2010/アメリカ |
史上最強のファンタジー、ついに完結へ!
「ハリー・ポッター」シリーズ第7章にして最後のアドベンチャー「ハリー・ポッターと死の秘宝」は、2部構成で展開する待望の一大映画イベント。本作の監督は、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」「ハリー・ポッターと謎のプリンス」に続き、デイビッド・イェーツが務める。ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンが、それぞれハリー・ポッター、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャー役で再び戻ってくる。
☆PART2は2011年7月15日公開予定
「ハリー・ポッター」シリーズ
第1章 「ハリー・ポッターと賢者の石」(01)
第2章 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(02)
第3章 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(04)
第4章 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(05)
第5章 「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(07)
第6章 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(08)
第7章(前編) 「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」(10)
第7章(後編) 「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(11)