ひょんなことから草食恐竜(マイアサウラ)のお母さんに、愛情をたっぷりと受け育てられた肉食恐竜(ティラノサウルス)のハート。大きくなるにつれ、仲間達に怖いと恐れられるようになる。やがて自分の真の姿を知り、森を飛び出してしまう。
ひとりで生きていくことを決めたハートだったが、ある日、タマゴから殻を破って出てきたばかりの草食恐竜(アンキロサウルス)の赤ちゃんに出会う。お腹を空かしていたハートは赤ちゃんを「おまえうまそうだな」と食べようと大きな口を開けた途端、「おとうさん!」「ぼくウマソウって名前なんだよね?」と飛びつかれてしまう。ハートは戸惑いながらも「おとうさんみたいになりたい」というウマソウのために、父親として振舞うようになり、日に日に父親としての気持ちが大きくなるのだったが…。
新着映画情報
(声の出演) |
監督:藤森雅也 |
2010/日本/89分 |
最初は食べるつもりだったのに・・・ 肉食恐竜と草食恐竜の親子!? 大自然の中のやさしい出会い
全国の幼児から小学生、そしてお父さん、お母さんに大反響を呼び、累計150万部を突破した、人気絵本作家・宮西達也の絵本<ティラノサウルスシリーズ>が遂に映画になった。凶暴で力自慢のティラノサウルスが草食動物と出会い、愛と友情、本当の強さに目覚める物語。
声の出演は、こども店長こと加藤清史郎がウマソウに、ウマソウのお父さんには山口勝平。
(c)宮西達也/ポプラ社・おまえうまそうだな製作委員会