平凡な毎日を送るごく普通の高校生・田中幸雄、通称コユキが、NY帰りの天才ギタリスト南竜介と偶然にも出会うところから話しは始まるー。
竜介は、才能溢れるメンバーの千葉と平を誘い、バンドを結成。 さらに竜介は、強引にコユキとサクという若いメンバーを加えてバンド・BECKとしての活動を始める。その中でコユキはギターを練習、バンド活動へ没頭していき、いつしか天性の才能を開花させていく。さらに、コユキは、もっとも自分の才能を評価し、また応援してくれている竜介の妹・真帆に淡い恋心を抱いていくのだった。
個性あふれるメンバーによって結成されたBECKは、小規模ながらもライブ活動を皮切りに、徐々に頭角を現し始め、CDデビューやライブハウスでの成功を重ねる。さらには、コユキの才能が世間に認知されるや、注目度が加速!だが、ある事件をきっかけに、音楽メジャーシーンを牛耳るプロデューサーの陰謀に巻き込まれ、数々の試練にみまわれる。そんな状況の中、飛び込んだロックフェスへの出演依頼。 しかし、それはバンド存続にかかわる条件と引き換えだった。
新着映画情報
水嶋ヒロ |
監督:堤幸彦 |
2010/日本/145分 |
本当に平凡な人生だった・・・あの男に出会うまでは。
ハロルド作石の著書『BECK(ベック)』は、1999年から2008年まで月刊少年マガジン(講談社刊)に連載された。単行本全34巻、累計発行部数が累計1500万部に及ぶ大ヒットを飛ばし第26回講談社漫画賞少年部門受賞作品である。この最強漫画を堤監督がメガホンをとって映画化。
キャストは、今最も人気のある水嶋ヒロ(竜介役)、佐藤健(コユキ役)、桐谷健太(千葉役)、中村蒼(サク役)、向井理(平役)ら若手男性陣と、成長著しい注目若手女優、忽那汐里(真帆)の豪華メンバー。漫画では聴けない音楽にも徹底的にこだわり、最強のキャスト・スタッフで実写化となった。
(c)2010「BECK」製作委員会