![ストーリー](http://www.movienet.co.jp/images/movie_icon_story.gif)
愛媛県四国中央市。ここは紙の生産高日本一を誇る、“紙の町”。しかし、折からの不況の影響で町は活気を失っていた。里子たちが所属する四国中央高校の書道部に臨時顧問として池澤が赴任して来る。池澤は里子たちに書道を教える気は全くない様子な上に、数々の賞を総なめにする里子の作品をみて「つまらない字」と言い放つ。
全く相容れない先生と部員たちだったが、ある日、校庭で紙に向かう池澤の姿が。池澤は音楽のリズムに合わせ大きな筆で大きな半紙に流れるように字を書いていく。その迫真のパフォーマンスを目のあたりにした里子たちは大好きな町に活気を取り戻させようと、“書道パフォーマンス甲子園”を商店街でやることを思いつく。