南アフリカ上空に突如現われた正体不明の宇宙船。襲い掛かることもなく、難民として降り立った“彼ら”と人間の共同生活はそこから始まった。28年後、市民と“彼ら”の争いは絶えず、共同居住区“第9地区”はスラムと化したため、超国家機関MNUは彼らを強制収容所に移住させる計画を立てる。それが、人類と“彼ら”の歴史を変える大事件の引き金となるとも知らずに──。
新着映画情報
シャルト・コプリー |
製作:ピーター・ジャクソン
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2009/アメリカ/ヴィスタビジョン/111分 |
ピーター・ジャクソンが贈る、21世紀の<リアル>
本作は2009年8月14日の全米公開時、オリジナル脚本にキャストは無名、監督は新人、舞台は遠方南アフリカという、およそ「ハリウッド的」ではない正体不明の作品であったにもかかわらず、興収3700万ドル(約35億円)を叩き出し、初登場No.1に輝いた。その後全米興収は1億ドルを超え、本年度アカデミー賞作品賞の最有力とまで言われるほどの“事件”となった。
この、奇跡とも呼べる大ヒットを仕掛けたのは、「ロード・オブ・ザ・リング」で映画界の頂点に立ったピーター・ジャクソンと、本作で華々しい長編デビューを飾ったニール・ブロムカンプ監督。
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