世界的な映画監督グイド・コンティーニは、新作の撮影を控えていた。しかしクランクインを目前にしながらも映画の構想は捗らない。さらには彼の周囲には常に女性が取り巻き、妻からは愛想を尽かされてしまう。映画へのプレッシャーと女性たちとの関係に追い詰められたグイドは、いつしか自分の幻想世界へと溺れていく・・・。
新着映画情報
ダニエル・デイ=ルイス |
監督:ロブ・マーシャル |
2009/アメリカ/シネマスコープ |
アカデミー賞(c)受賞者勢揃いのキャストとスタッフで贈る、 ゴージャスで艶美な、世紀のミュージカル映画
ロブ・マーシャル監督の最新作は、ブロードウェイ・ミュージカルでトニー賞を受賞した『NINE』。舞台出身の彼がこれまでに手がけた劇場映画「シカゴ」「SAYURI」は、いずれも女性の強さと美を独自の映像美で描き、見事、アカデミー賞を受賞した。そして本作では、夢のようなキャストを集め、ロブ・マーシャルは再びブロードウェイ・ミュージカルを華麗な映画として完成させた。
主人公グイドには、オスカーを2度受賞している名優ダニエル・デイ=ルイス。彼を取り巻く女性たちに、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレンと、並居る歴代オスカー受賞者の新旧名女優に加え、ケイト・ハドソン、そして音楽界からは圧倒的な実力と人気を兼ね備えるアイコン、ファーギーことステイシー・ファーガソンが華を添える。また、オスカー受賞監督アンソニー・ミンゲラが、(生涯最後の作品として)脚本で参加している。
モノクロで甦る少年の頃の記憶と、誘惑する女性たちの大胆でセクシーな歌と踊り。モノクロームと煌びやかな色彩で映し出されるブロードウェイの迫力と幻想的な映像世界。
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