新着映画情報
『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』
原題:CAPITALISM : A LOVE STORY
配 給 : | ショウゲート |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2009年12月05日 |
映画館: | TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 梅田にて限定公開、2010年1月9日より全国拡大ロードショー |
マイケル・ムーア |
監督・脚本:マイケル・ムーア |
2009/アメリカ/ヴィスタビジョン/120分 |
サブプライム問題、リーマン・ショック、大量リストラ... 100年に1度の世界同時不況をムーアが救う!?
「ボウリング・フォー・コロンバイン」「華氏911」「シッコ」と作品を発表するたびに 世界中から大きな注目を集めるマイケル・ムーア。最新作のテーマは、ずばり<経済問題>だ。
2008年9月の「リーマン・ショック」に端を発したNYウォール街の金融危機と世界同時不況の原因を、おなじみの突撃取材スタイルで暴き出す。映画は、まずアメリカ型の市場主義経済の崩壊と、金融危機がアメリカ各地にいかに壊滅的な影響を与えたかを克明に描き出す。そして庶民の生活が苦しいままなのに、彼らの税金である公的資金が企業救済策として、いかに馬鹿げた使われ方をしているかを探り、ムーアはシティバンクやモルガンスタンレーなどウォール街の銀行に大型車で乗りつけ、犯罪現場用の立ち入り禁止テープを貼りめぐらし、「金を返してくれ!」と突入していくー。
なぜ”愛の物語”を作ろうと思ったのか? ムーアいわく、「そろそろ”恋愛映画”を作ろうと思ったんだ。完璧なデートムービーになるよ」。「すべてが入っているんだ─ ”欲望”、”情熱”、”ロマンス”、そして”毎日解雇されている14,000の人々”」。「これは禁じられた愛であり、誰もその名前を口にしようとはしない。もう言ってしまえばいい、”それが資本主義”なんだ!」と。
(C)2009 Paramount Vantage, a division of Paramount Pictures Corporation and Overture Films, LLC