平凡なサラリーマン、藤岡徹53歳。入院していた病院で偶然、自分が癌だと聞き、落ち込む日々。そんなとき、息子の学園祭で高校時代を思い出し、久々に元気を取り戻す徹。余命半年と思いこんでいる徹は、自分が家族に残せるもの、それは物ではなく、いつまでも心に残る“音”だと気づく。
徹は勇気をだして高校時代のメンバーに声をかけ始め、男50代、それぞれに事情を抱えた!?メンバーが集結。家族に聞いてもらうためコンテスト出場に向かって練習を開始するが・・・。
新着映画情報
竹中直人 |
監督:星田良子 |
2009/日本/ヴィスタビジョン/DTSステレオ/113分 |
余命半年ー、彼が気づいた本当に大切なもの。 家族と仲間たちの、最高に笑って泣ける感動エンタテインメント!
人生を仕事に捧げ、家族を支えてきた平凡なサラリーマンが、偶然、自分が癌だと耳にしたことをきっかけに、青春時代の仲間を誘ってバンドを再結成!!! オヤジたち5人が人生の壁にぶつかりながらも、熱い心を取り戻し、一番大切なものに気づいていく日々を涙と笑いで描く感動作。
リアルな50代を演じるのは、竹中直人・宅麻伸・斉藤暁・稲垣潤一・段田安則、劇中バンド“シーラカンズ“としても白熱した演奏を繰り広げる。ノリノリでシャウトする竹中に、楽器は初めてという宅麻と段田は半年以上の猛練習を経て参戦。トランペットで有名な斉藤のキーボードには脱帽すること間違いなし、そして、ドラム暦40年の稲垣がその華麗なテクニックを披露。また、本作で音楽アドバイザーを務めるのは、先ごろのユニコーン再結成の話題も記憶に新しい、奥田民生。彼が書き下ろした、どこか懐かしく、耳に心地よい楽曲「僕らの旅」を、竹中直人率いるバンド”シーラカンズ”が演奏するという夢のコラボレーションが実現する。
(c)2009 『僕らのワンダフルデイズ』フィルムパートナーズ