札幌市内のアパートで女性警察官の変死体が発見された。すぐに元交際相手の巡査・津久井に容疑がかけられ、さらには異例の射殺命令までもが発令される。この一連の流れにぎ違和感を感じた所轄の警部補・佐伯は、信頼できる仲間を集め、秘密裏にアンダーグランドな捜査を始める。
その結果、佐伯らは道警内部に隠された闇に踏み込んで行くことになる・・・。
新着映画情報
大森南朋 |
監督・脚本:角川春樹 |
2009/日本 |
警察内部の闇に挑む!警察小説のパイオニア『笑う警官』、ついに映画化!この国では警察が、正義を指名手配する。
原作『笑う警官』 (ハルキ文庫)は佐々木譲による北海道警を舞台にした「道警シリーズ」の第1作。2002年に実際に起こった北海道警の組織ぐるみの汚職事件をヒントに、警察内部の腐敗した闇に対してメスを入れる骨太な社会派小説である。佐々木譲は、『警官の血』が「2008年版このミステリーがすごい!」で1位に選ばれ、第138回直木賞にもノミネートされた実力派人気作家。主人公の警部補・佐伯に「ハゲタカ」(NHK土曜ドラマ)の大森南朋。
(c)2009『笑う警官』製作委員会