全ての学校給食を自然の味(オーガニック)にしようと、南フランスの小さな村が立ち上がった。
ゴッホが『ひまわり』を描いたフランス南部、アルルの近くのバルジャック村は、自然が多く残る美しい村。その村では、「小学校の給食をすべてオーガニックにする」という前例のない試みに挑戦した。子供たちは学校の菜園で野菜を作り、季節の中で土や人とふれあい、「自然と自分とのつながり」を学んでいく。そして、バルジャック村の大人たちの意識も変わっていった。
一方、バルジャック村ではガンや神経障害の患者が増加していた...。