小学3年生の大志(たいし)は父・一志と二人暮らし。母・琴美はデザインの勉強のためパリに長く留学中で、週に一度届く母からの手紙が大志の一番の楽しみだった。しかし夏休みのある日、ふとしたことから母がパリではなく瀬戸内海の小豆島にいることを知る。どうしてパパとママはぼくに嘘をついているんだろう...。どうしても母に会わなければと思った大志は、母にもらった黄色い自転車に乗って、愛犬のアンを連れ、500km離れた小豆島に向かって冒険の旅に一歩踏み出した。
新着映画情報
武井証 |
監督:河野圭太 |
2009/日本/ヴィスタビジョン/DTS/95分 |
「ママはきっと、ぼくを待ってる」 愛犬アンと共に少年は小豆島目指して旅に出た。母が記憶を失っていることを知らずに。
主人公の少年、大志に大ヒット作「いま、会いにゆきます」の映画版、テレビドラマ版両作に主演した天才子役、武井証(あかし)が扮し、再び日本中の涙を誘う。母親に鈴木京香、父親には「舞妓Haaaan!!!」などの個性的な演技で人気の演技派、阿部サダヲ。監督は、人気TVシリーズ「古畑任三郎」の演出等で高く評価され、「子ぎつねヘレン」のヒットも記憶に新しい俊英、河野圭太。主題歌は、さだまさしが書き下ろしている。
少年が旅先でたくさんの人々と出会い、やさしさに触れ、少しだけ成長した時、彼が知る切なすぎる真実とは...。
(c)2009 「ぼくとママの黄色い自転車」製作委員会