法で裁けぬ凶悪犯を、たった一人で制裁を加える孤高のヒーロー、“パニッシャー” ことフランク・キャッスル。
彼の新たなターゲットは、ある巨悪な犯罪組織の中で最も邪悪と言われるビリー・ルソッティ。居場所を突き止めたフランクは、その犯罪組織のパーティ会場とアジトに奇襲を賭けビリーに処刑を執行する。しかし、その時、誤ってF B I 囮捜査官を殺してしまう。善と悪の狭間で葛藤し苦悩するフランク。
一方、ガラス粉砕機で顔面をズタズタにされ、見るも無残な姿にされたルソッティは“ ジグソウ” と新たに名を変え、ニューヨーク中の武装ギャングを掻き集め、あらゆる手を使い宿敵“ パニッシャー” に怒涛の復讐を仕掛けて来る!
新着映画情報
『パニッシャー:ウォーゾーン』
配 給 : | ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2009年04月18日 |
映画館: | 新宿ピカデリー他全国順次ロードショー |
レイ・スティーヴンソン |
監督:レクシー・アレクサンダー |
2008/アメリカ/シネマスコープ/ドルビーデジタル、DTS、SDDS/103分/R-15 |
孤高の人間断頭台!
悪人どもに情はいらねぇ。ただの仕置じゃ、生ぬるい。奴の名は“ パニッシャー" 。
愛する者たちをすべて殺され、過去を捨て、法を捨て、神を捨て、街のダニどもを容赦なくブチ殺し、徹底的に粉砕する孤高の人間断頭台。凶悪なマフィアや犯罪者、そして警察までもが震え上がる凄い奴。彼の前に現れた最凶・最悪の敵“ ジグソウ" 。張り巡らされた邪悪な陰謀と策略、仕掛けられた卑劣な罠、それは武装ギャングたちの抗争を煽り、ニューヨークの街は地獄の戦場< ウォー・ゾーン> と化した!
1974 年に誕生したマーベル・コミックの人気ヒーロー、パニッシャーはすでに3度映画化されているが、本作は同じパニッシャーでも、04年に大人の読者層向けにスタートしたよりダークでハードな"PUNISHER MAX" シリーズをベースにしている。そのため、今回のアクションとバイオレンスは従来の比ではなく、数あるコミック・ヒーローの映画化作品の中でも最も過激な一作に仕上がっている。
このエクストリームな暴走活劇を創り上た製作、監督コンビは、なんと女性。「ターミネーター」シリーズや「エイリアン2 」等のジェームズ・キャメロン作品や「トレマーズ」「アルマゲドン」等、ハードでダイナミックな作品を得意とするハリウッド屈指の女性プロデューサー、ゲイル・アン・ハードと、元空手の世界チャンピオンにしてスタント・ウーマン出身という異色の経歴を持ち、イライジャ・ウッドが主演した初の長編監督作「フーリガン」の演出が高く評価されたレクシー・アレクサンダー。 ドルフ・ラングレン、トマス・ジェーンに続く三代目パニッシャー、フランク・キャッスルを演じるのは超大型TV ドラマ「ローマ」で主役の一人、軍団兵プッロを熱演して注目された骨太の演技派レイ・スティーヴンソン。