バレエ好きの双子の姉弟、宮本和馬と宮本すばる。小学生の二人は、学校の帰り道、いつもバレエ教室を覗いてはバレリーナにあこがれていた。しかしある日、和馬は脳腫瘍で倒れてしまう。記憶障害によって消えかける記憶に不安を感じる和馬を勇気付けようと、すばるは毎日のように病室で即興の"猫ダンス"を踊る。けれど、その甲斐もなく、和馬は最期の時を迎えてしまう。
傷心のすばるは、ふと場末の小劇場“パレ・ガルニエ”に足を踏み入れる。そこは、病院で知り合ったおばさん、五十嵐鈴がオーナーの小劇場だった。この出会いによって、すばるは和馬の残した"ダンス"の世界へと、のめり込んでいく。
ある日、すばるは、“パレ・ガルニエ”の酔った客達の前で、大胆なボレロを踊り、酔客を見事に黙らせる。その姿を遠くから見つめていたのは、アメリカン・バレエ・シアターのリズ・パーク。この瞬間から、二人は最大のライバルとなっていくのだった・・・。
新着映画情報
黒木メイサ
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監督・脚本:リー・チーガイ
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2008/日本・中国・シンガポール・韓国/シネマスコープ/110分
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私は踊る―生きるために。過酷なバレエの世界に挑む天才少女ダンサー、宮本すばるが華麗に舞う!
日本発の大ヒットコミックを、「グリーン・ディスティニー」「HERO」の世界的プロデューサー、ビル・コンが映画化。ダンスの天才・宮本すばるを演じるのは、「着信アリFinal」「クローズZERO」の黒木メイサ。数ヶ月に及ぶ猛レッスンの末に披露する彼女のダンスは圧巻。
(c)2009「昴−スバル−」製作委員会