ひとりの男が失明した。突然、目の前が真っ白になり、視力を完全に奪われたのだ。それは、悪夢の始まりだった。世界各地で同時発生した「白い病」は、爆発的な感染力を持っていた。原因不明で治療法もない。
これ以上の混乱を恐れた政府は、失明患者の強制隔離を始めるのだった。患者たちは、かつて精神病院だったという収容所に軟禁され、不安と恐怖のなか、次第にその本性をさらけ出していく。その中にひとり、盲目を装い紛れ込んでいた人物がいた...。
配 給 : | ギャガ・コミュニケーションズ |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2008年11月22日 |
映画館: | 丸の内プラゼールほか全国ロードショー |
ジュリアン・ムーア |
監督:フェルナンド・メイレレス |
2008/カナダ、ブラジル、日本/ヴィスタサイズ/118分 |
「ナイロビの蜂」「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス監督が、ポルトガルのノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの小説『白の闇』を映画化。伝染病の蔓延により全世界が盲目化しパニックに陥るという大胆かつシリアスな物語である。
ひとりの男が失明した。突然、目の前が真っ白になり、視力を完全に奪われたのだ。それは、悪夢の始まりだった。世界各地で同時発生した「白い病」は、爆発的な感染力を持っていた。原因不明で治療法もない。
これ以上の混乱を恐れた政府は、失明患者の強制隔離を始めるのだった。患者たちは、かつて精神病院だったという収容所に軟禁され、不安と恐怖のなか、次第にその本性をさらけ出していく。その中にひとり、盲目を装い紛れ込んでいた人物がいた...。