"年齢不問、高給保証!実質労働時間わずか"- 旅のお手伝い。NKエージェント!
「あぁこの広告、誤植だな。"旅のお手伝い"ではなくて、安らかな"旅立ちのお手伝い"。」―求人広告を手にNKエージェントを訪れた主人公、大悟は、社長の佐々木から思いもよらない業務内容を告げられる。それは【納棺(のうかん)】、遺体を棺に納める仕事だった。戸惑いながらも、妻の美香には冠婚葬祭関係=結婚式場の仕事と偽り、納棺師(のうかんし)の見習いとして働き出す大悟。美人だと思ったらニューハーフだった青年、幼い娘を残して亡くなった母親、沢山のキスマークで送り出される大往生のおじいちゃん...そこには、さまざまな境遇のお別れが待っていた!
新着映画情報
『おくりびと』
配 給 : | 松竹 |
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公開日: | 2008年09月13日 |
映画館: | 丸の内プラゼールほか全国ロードショー |
本木雅弘 |
監督:滝田洋二郎 |
2008/日本/ヴィスタビジョン/ドルビーデジタル、DTS/130分 |
遺体を棺に納める"納棺師"。一見地味で触れ難いイメージの職業をテーマにしながらも、ユーモアを絶妙に散りばめて、愛すること生きることを紡ぎだす異色の感動作。ひょんなことから"納棺師"になった主人公が、さまざまな死に向き合うことで、そこに息づく愛の姿を見つめていく。
メガホンをとるのは「木村家の人々」「僕らはみんな生きている」でユーモアを、「バッテリー」「壬生義士伝」で感動を届けてくれた、滝田洋二郎監督。音楽は名匠、久石譲。そして物語の舞台は、四季折々の自然が美しい、名峰月山のふもと山形県庄内平野。
小学館ビッグコミックススペリオールで『おくりびと』(さそうあきら)連載。
☆第81回アカデミー賞外国語映画賞ほか多数の映画賞受賞
(c)2008 映画「おくりびと」製作委員会