短大を卒業後、就職もできずアルバイト生活を送っている21才の佐藤鈴子。ひょんな事件に巻き込まれ傷ついた彼女は、親元を離れ、貯金が百万円になる毎に見知らぬ土地に移り住む。海の家、山の桃畑、郊外の街...行く先々で様々な人たちと出会い、温かさに触れるが、その関係から逃げていく。そんな鈴子が、アルバイト先で出会った大学生の中島亮平に恋をする...。
新着映画情報
『百万円と苦虫女』
配 給 : | 日活 |
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公開日: | 2008年07月19日 |
映画館: | シネセゾン渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー |
蒼井優 |
監督・脚本:タナダユキ |
2008/日本/ヴィスタビジョン/ドルビーSRD、DTSデジタル/121分 |
蒼井優、3年ぶりの主演作。ちょっと不器用で人との関係に距離を置いてしまう主人公、鈴子を演じる。監督は「さくらん」の脚本や「赤い文化住宅の初子」などを手掛けたタナダユキ。自身のオリジナル脚本で、等身大の女の子の姿を繊細かつユーモラスに描いた。鈴子の初恋の相手、中島には森山未來、桃園で共同生活をする農夫、春夫にはピエール瀧、他芸達者なキャスト陣が脇を固めている。
(c)2008「百万円と苦虫女」製作委員会