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(c)2007 Huayi Brothers Media & Co.,Ltd. Media Asia Films (BVI) Ltd. All Rights Reserved

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『戦場のレクイエム』

集結號 
配給:ブロードメディア・スタジオ
公式サイト: http://requiem-movie.jp
公開日:2009年1月17日
シャンテ シネほか全国ロードショー


キャスト スタッフ データ

チャン・ハンユー
フー・ジュン

ドン・チャオ

ユエン・ウエンカン
タン・ヤン

監督:フォン・シャオガン
脚本 リウ・ホン
撮影 リュイ・ユエ

編集 リュー・ミャオミャオ

 

2007/中国/シネマスコープ/ドルビーデジタル/124分

 

 

 

 


イントロダクション

「『女帝[エンペラー]』のフォン・シャオガン監督が描く渾身の一作。
中国"国共内戦"によって引き起こされた真実に基づく感動の物語。」

(c)2007 Huayi Brothers Media & Co.,Ltd. Media Asia Films (BVI) Ltd. All Rights Reserve

 1948年、新中国建設をめぐり、毛沢東率いる共産党の人民解放軍と蒋介石麾下の国民党軍が激しい戦闘を繰り広げていた。この国共内戦でもっとも熾烈とされたのが、淮海(わいかい)戦役だった─。
 原作は、戦争中の実話に基いたヤン・ジンジュアンの短編小説「Guan Si (訴訟)」。わずか3ページの作品だったが、フォン・シャオガン監督は「戦死した部下の名誉回復のため、死に物狂いで遺体を捜すグー・ズーティの姿に感銘を受けた」と製作の動機を語る。脚本のリウ・ホンとともに歴史書をあさり、関係者にも取材。議論を重ね、物語をふくらませていった。フォン監督は「歴史は命をかけた人々のことを忘れない。勇気と犠牲をテーマにしたかった」と製作意図を明かす。
 中国戦争映画史上最高となる17億円の製作費を投じ、公開されるや記録的ロングランとなる。約400万人を動員し、興行収入は37億4,000万円を突破、中国歴代第2位の記録を打ち立てた。さらに中国のアカデミー賞「第17回金鶏百花映画祭」では、最優秀作品賞、最優秀監督賞など、主要4部門を独占。
 

 

 


ストーリー
「 」

(c)2007 Huayi Brothers Media & Co.,Ltd. Media Asia Films (BVI) Ltd. All Rights Reserve

 1948年、毛沢東率いる中国共産党の人民解放軍と、蒋介石の国民党軍は、新中国建設の主導権をめぐって激しい内戦を繰り広げていた。
 グー・ズーティを連隊長とする人民解放軍中原(ちゅうげん)野戦軍第2師139団3営第9連隊は、華東(かとう)地方での市街戦で、国民党軍を包囲した。しかし偵察に送り込んだ部下が狙い撃ちされ、連隊は混乱に陥る。国民党軍が待ち伏せていたのだ。激しい戦闘の末、かろうじて征圧したものの、連隊は部隊の相談役的存在の指導員をはじめ多くの仲間を失った。激高したグーは捕虜の射殺を命じ、奪った衣服を部下に分け与える。この行為が軍規違反に問われ、グーは警告処分を受ける。

 グーと第9連隊は淮河(わいが)の最前線に送られることになった。リウ・ゾーシュイ団長は、第9連隊に旧炭鉱防衛の任務を与え、「旧炭鉱を正午まで守りきれ。集合ラッパを合図に随時撤収」と命じる。これは撤退命令が鳴るまで、最後の一人まで戦い続けることを意味した。グーは戦闘中に失禁して責任を問われた元教師ワン・ジンツンを指導員に指名し、部下とともに進軍する。到着して息つく暇もなく国民党軍の砲撃が始まった。物量で圧倒する国民党軍の猛攻の前に、第9連隊の兵士は次々と命を落としていく。
 交戦の合間、大火傷を負ったジアオ小隊長が「集合ラッパを聞いた」と進言するが、爆音で耳をやられたグーは確信が持てない。部下の間でも意見が割れ、「言うとおりにしてくれ、このままでは全滅だ」という絶命間際のジアオの言葉を振り切って、絶望的な突撃を命じる。連隊所属の兵士は、グーを除く47人全員が戦死した。

 あの時、撤退のラッパは、鳴っていたのか...。そして戦死ではなく失踪者扱いになっている仲間の名誉は取り戻せるのか...。グー・ズーティの長く険しい第二の人生が始まったー。

 



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