(c)2008 TWENTIETH CENTURY FOX
ニコール・キッドマン ヒュー・ジャックマン デヴィッド・ウェンハム ブライアン・ブラウン ジャック・トンプソン ブランドン・ウォルターズ
監督:バズ・ラーマン 脚本:バズ・ラーマン スチュアート・ビーティー 撮影:マンディ・ウォーカー 音楽:デヴィッド・ハーシュフェルダー
衣装デザイン:キャサリン・マーティン
2008/アメリカ、オーストラリア/シネマスコープ/ドルビーデジタル、DTS、SDDS/165分
巨匠バズ・ラーマンが独創性溢れる美的感覚で描く世紀のエピック・アドベンチャー・ロマンス。
主人公サラを演じるのは「ムーラン・ルージュ」以来、バズ・ラーマン監督のミューズとなったニコール・キッドマン。サラが深く愛し抜く男には、「X-メン」シリーズのヒュー・ジャックマン。オーストラリア出身の世界的スターである2人が、オーストラリア人としてのプライドを賭け、生命力あふれる存在感を大スクリーンに刻みつける。さらに今回は「ムーラン・ルージュ」の4倍にあたる2000着近い衣装が作られ、特にサラの衣装には、ストーリーが進むにつれて、彼女自身が変わっていく様子を反映させているのも見どころのひとつ。
第二次世界大戦を目前に控えたオーストラリア。夫を訪ねて、ロンドンからはるばるやってきた英国貴族レディ・サラ・アシュレイは、ようやく到着した夫の領地で、彼が何者かに殺されていたことを知る。サラに残されたのは、抵当に入れられた広大な牧場と1500頭の牛。夫から相続した土地と財産を守るためには、現地で出会った野性的なカウボーイ、ドローヴァーとしぶしぶ手を組んで、牛を引き連れ、美しくも過酷な土地を9000km横断するより他に道はなかった―。